私のオフ初ディスクブレーキ車です。
TS(ハスラー)ではなく、RH(スズキワークス250の名称で、125はRAです)っていうのが、スズキの本気を感じられます。2本サスのTSからこれにいきなり進化したのですが、デザインはともかく性能はトップレベルに返り咲きました。他メーカーが、中間排気量の200前後の車種を出しているところに、250を出すところがスズキ流です(ホンダのMTX200やヤマハのDT200と比べると2廻り位大きいです)。
桶川のセフティーパーク埼玉の直線で、125レーサーをごぼう抜きした事がありますが…抜いた私も抜かれた友達もそのパワーにびっくりしました。ジャンプもそこそここなしますが、基本的にRHまでのスズキトレールはフロントヘビーで、普通に飛ぶとフロントから落ちます(すぐなれます)。
スズキのトレールには、高度に合わせて燃調を合わせてくれる機構が付いているのですが、ツーリングなどではかなり重宝します。いろは坂を他メーカーの2ストトレールと登ると、上で吹けなくなる他メーカーを置き去りにして、ぐんぐん上るスズキトレール車は素晴らしいです。
●Model:Suzuki RH 250X
●Year:1984-85
●Engine:Liquid cooled, two stroke, single cylinder,
●Capacity:249
●Bore×Stroke:70 x 64.8 mm
●Compression Ratio:
●Max Power:31 hp 21,7 KW @ 7500 rpm
●Max Torque:5,9 Nm @ 6500 rpm
●Transmission/Drive:6Speed/chain
●Front Suspension:Oil telescopic forks
●Rear Suspension:Full floater oil shocks, preload adjustable
●Front Brakes:Single disc
●Rear Brakes:Drum
●Front Tyre:3.00-21
●Rear Tyre:130/80-17
●Seat Height:
●Wet-Weight:111kg
●Fuel Capacity:12 Litres
●Standing1/4Mile:シグナルグランプリではRZ250よりも早かったらしい。
●Top Speed:メーター読みで150位らしい。その速度ではかなりハンドルが振られ怖い思いをするらしい。