ジェシカ・アルバ主演映画の「スリーピングディクショナリー」です。
ざっくり言うと、赴任先の現地妻から言語やら風習など事細かに教わり…挙句の果てに本妻を捨て2人で駆け落ちする物語…(本当にざっくりです)。
私は映画本篇も面白く見る事が出来たのですが、色々なレビューを見ると評価は低い作品です。ジェシカ・アルバファンであれば最高の映画だと思います…ボディダブルと言われようがジェシカ本人と信じて見ましょう、みんな良い人なのに2人以外は全員不幸になっている…ジェシカが幸せならばOKでしょう(映画だし)。
わたしのお勧めシーンは、駆け落ちの待ち合わせ場所に相手の男が現れず、悲しくて涙をこらえているシーンですね(マニアックですいません)。
ストーリー
大英帝国の植民地だった20世紀前半のインドネシア・ボルネオ島のサラワクに、若き英国人青年ジョン・トラスコットが亡き父の遺志を継ぎ、行政官として派遣されてくる。そこには現地の女性と夫婦同然に寝食を共にすることで現地の言葉を覚えるという「スリーピング・ディクショナリー」と呼ばれる風習があり、ジョンの「スリーピング・ディクショナリー」として美しい娘セリマがあてがわれる。潔癖なジョンはその風習に反発し、セリマとは一線を引くが、美しく聡明なセリマに次第に惹かれて行く。やがて2人は愛し合うようになり、ジョンはセリマとの結婚も考えるようになるが、許されることはなく、2人は別れることになる。
1年後、ジョンは監督官ヘンリーの娘セシルと結婚する。一方、セリマは現地の男バラサイと結婚していた。ジョンは再び行政官としてサラワクにやって来る。そしてセリマが自分との間に生まれた息子を育てていることを知る。ところが妻セリマがジョンと会っていることに怒ったバラサイはジョンを襲い、怪我をさせる。行政官を殺そうとした以上、バラサイに死刑を宣告せざるを得なかったジョンは死刑執行の前夜密かにバラサイを逃がす。
行き場のなくなったセリマを行政官ネビルがスリーピング・ディクショナリーとして雇う。しかし、暴力的なネビルを咄嗟に殴り倒してしまったセリマはその場を逃げ出す。一方、ジョンのセリマへの深い愛を知ったセシルは、ジョンにセリマと息子の3人で暮らすように言う。ジョンはセリマの後を追い、再会を果たすが、そこにネビルが現れ、息子を含めた3人を殺そうとする。間一髪のところを3人はヤカタ族に救われる。そしてジョンは3人でヤカタ族と暮らすことを決める。
スリーピング・ディクショナリー | |
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The Sleeping Dictionary | |
監督 | ガイ・ジェンキン |
脚本 | ガイ・ジェンキン |
製作 | サイモン・ボサンクエット ジミー・ムルヴィル デニス・オドナヒュー |
製作総指揮 | フランク・ヒルデブランド マーク・オーデスキー |
出演者 | ヒュー・ダンシー ジェシカ・アルバ |
音楽 | サイモン・ボスウェル |
撮影 | マーティン・フューラー |
編集 | レスリー・ウォーカー |
製作会社 | ファイン・ライン・フィーチャーズ |
配給 | ファイン・ライン・フィーチャーズ ギャガ |
公開 | 2003年2月18日 2003年3月1日 |
上映時間 | 108分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 イバン語 |
製作費 | $12,000,000(見積値) |
(Wikipedia)