コンテンツ

黒染め落とし 脱染と脱色の違い

サロンドリョウの黒染め落とし&カラー落としのご紹介

以前から裏メニューであったんです…黒染め落とし
最近問い合わせが多いため、定番メニューとして行う事になりました

他店で施術された黒染めやカラーの脱染も行っておりますので、よろしくお願いします
黒染めを落として髪の色を明るくしたいけれど、脱色で髪を傷めたくないお客様…
サロンドリョウのアシッドCC‐オフをお試しください。

サロンドリョウの黒染め落としの特徴

サロンドリョウの黒染め落としの特徴

サロンドリョウの黒染め落としの特徴

ほとんどのサロンで使用されている脱染剤は、アルカリを配合した過流酸塩という酸化助剤で作られています。

黒染め落としの場合、通常のブリーチに使われるクリームブリーチ剤より強い、パウダーブリーチ(ブースター)が多く使われるようです。このパウダーブリーチ(ブースター)は、激しい脱染とメラニン脱色が起きるので髪に対する負担も相当です。

 

サロンドリョウでは、酸性側で最後まで脱染出来る特別な脱染剤アシッドCC-オフを使用しています

メラニン色素を全く脱色せずに、カラー剤(酸化染料)だけを分解するので、黒染めする前の明るさに戻ります(髪質によっては赤味が少し残ります)しダメージも少ないです。

根元の黒染め剤が作用していない部分は、自毛の黒髪が残ります(黒染め落としだけのお客様は、根元の黒髪を残したままドライ仕上げにはいります)

アシッドCC-オフについて

会長のブログに面白い記事があったので転載します(途中割愛しています)、長いですがなかなか興味深いのでお読みください

アシッドCC-オフについて

お客様の質問:こんにちは。アシッドCC-オフについて教えていただきたいことがあります。アシッドCC-オフにはアルカリは入ってないですよね?過硫酸アンモンが入っていますが、何故、過酸化水素水と混合した時にpHが酸性でも酸化染料を分解(脱染)出来るのでしょうか?その時メラニン色素は分解(脱染)せず、酸化染料だけを分解(脱染)出来るのは何故でしょうか?私はメラニン色素を分解(脱染)するより、酸化染料のほうが分解(脱染)されにくいと思っていました。

アシッドCC-オフについて

会長の答え:アシッドCC-オフに入っている「過硫酸アンモン」はパウダー状です。実はこの過硫酸アンモンは水に溶かすだけでも酸化剤としての働きを行います。勿論パーマの2剤としても使用できます。ただ水と混ぜた瞬間に酸化してしまうため、液体では販売できないわけです。過酸化水素と過酸化アンモンが反応すると爆発的に酸化反応が起こるのは間違いないのですが、酸性の状態では全くメラニンの脱色(ブリーチ)は起こりません。強いアルカリ性側に傾いた時にのみ、メラニンの脱色が劇的に進みます。

アシッドCC-オフに「BB30」と言うアルカリ剤を混合して、アルカリ側にして使用すると、最初の10分くらいは脱染とメラニンの脱色が顕著に行われますが、徐々に混合した物のpHが下がってきてしまい、しばらくすると脱染や脱色はストップして殆ど行われなくなります。過硫酸アンモンにはアルカリを中和する力(バッファー力)が、かなりあるとご理解ください。実は通常のパウダーブリーチ(ブースター)のアルカリ量(アルカリ度)を測定してみると、国産のものでAV-20~25mL、海外の物でAV-25~30mLものアルカリが混入していました。これだけのアルカリがあるので、激しく脱染とメラニンの脱色が起こるわけなのです。いくら過硫酸アンモンに中和力があっても、ここまで多いアルカリは中和出来ない訳です。

 

Price


黒染めを落とし ¥8.000~(スタイリング別)(税別)